帝國主義国連によるヘイトスピーチ法規制化勧告を糾弾する声明

 帝國主義国際連合の人種差別撤廃止委員会が日本帝國主義体制に対して、いわゆる「ヘイトスピーチ」について法規制を行うべく勧告を行った。その中には、扇動者や参加者に対する強制的な捜査・起訴についても触れられている。日本帝國主義社会下でのヘイトスピーチとは、外国人の多く在住する地域での外国人排斥を扇動する行為のことで、標的とされた外国人にとっての恐怖感や商売への実害など現実に社会への悪影響も出ている。しかし、実際に法規制が行われるとなれば副作用が大きすぎるといわざるを得ない。日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会としては「ヘイトスピーチ」法規制については絶対反対の立場から、帝國主義国連の勧告について以下の声明にて糾弾する。

 本日2014年9月1日は、1923年に南関東朝鮮人(などの外国人)大虐殺事件が発生してからちょうど91年の当日である。「朝鮮人が井戸に毒を投げ入れた」などのデマ扇動により多数の朝鮮人など外国人が理由もなく殺害され、世界の歴史にも日本帝國主義体制の究極の反人倫蛮行として名を残してしまった。日本帝國主義社会における「ヘイトスピーチ」の原点ともなった事件でもあるが、つい最近も広島での大規模水害事案において「朝鮮人や中国人が被災地で窃盗を働く」などのインターネット扇動が至るところで見受けられた。日本帝國主義社会における差別容認・扇動性格は根本部分というレベルから腐敗しきっており、対処療法で根本が改善されるなどはあり得ないということだ。
 日本帝國主義社会における根本レベルからの差別容認・扇動性という問題。この根本が本質的な意味で改善されない限り「ヘイトスピーチ」規制法を作ろうが意味はないとしたもので、かえって規制法が日本帝國主義勢力に悪用されかねない危険さえある。実際、日本帝國自民党安倍晋三逆徒政権は帝國主義国連による「ヘイトスピーチ」規制法勧告を日本帝國国会前での拉致失踪合法化・対米追従売国法(=特定秘密保護法、以下、拉致失踪合法化・対米追従売国法と表記)廃止デモや脱原発デモへの規制法制定の正当化に悪用しようとした。また、今年に反天皇制運動連絡会(=反天連、以下反天連と表記)がデモを行った際には、日本帝國主義反動勢力が「日本人差別」「ヘイトスピーチ」との暴言扇動を働いてきた。仮に「ヘイトスピーチ」規制法がまかり間違って通ってしまった場合、外国人排斥を訴える勢力への規制よりもまず真っ先に反天連のデモなどが弾圧の対象になりかねず、結果的に外国人排斥勢力の基盤強化につながる事態さえ考えられる。当然、日本帝國主義勢力総与党化で推進されてきた人民拉致裁判制度(=裁判員制度)に反対する言論も弾圧の対象にされるケースが考えられる。
 そもそも、帝國主義国連はその存在自体、第二次世界大戦に勝利した連合国を中心に作られた経緯ゆえに連合国の論理で動く組織である。連合国中心の秩序に反する組織に対しては徹底して弾圧を加えるという性格もある。連合国中心の秩序に反する存在の典型例がナチスドイツであり、大正から昭和初期の日本帝國主義体制である。だからこそナチスドイツ時代の政権を復活させようとする世論扇動に対しては帝國主義国連は非常に厳しい態度になるし、それと同じ文脈で日本帝國主義社会における「ヘイトスピーチ」も厳しく規制せよとの勧告も行うのである。一方、帝國主義国連は朝鮮民主主義人民共和国(=北朝鮮、以下、朝鮮共和国と表記)の人権状況についても「ナチスドイツと同等」「政権トップを訴追せよ」とのでっち上げ報告書公表を働いた。その意味では、朝鮮共和国の政権を支持する言論についても、帝國主義国連からすれば規制の対象にせよとの論理がまかり通ることになりかねない。南朝鮮傀儡(=大韓民国)社会で度々社会的問題になっている国家保安法の件についていえば、日本帝國主義社会でも拉致失踪合法化・対米追従売国法の強行など実体的な意味で同等の規制を働こうとする現実もある。
 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として、帝國主義国連による「ヘイトスピーチ」法規制・訴追積極化勧告については、そもそも帝國主義国連勢力にとって都合の良い論理に基づく要求であるとの観点から厳しく糾弾する。その上で、日本帝國主義社会下での差別容認・積極扇動性を考えると法規制は社会を良くするどころか、より危険な方向に導く結果を招く可能性が高いということも指摘する。本日の朝鮮中央通信2014年9月1日付『総聯抹殺策動の結果について熟考すべきだ 朝鮮中央通信社論評』でも日本帝國主義体制社会における差別扇動について痛烈・正当に批判されている。そんな差別性格の根本から日本社会が克服しない限り、「ヘイトスピーチ」規制法が社会を良くするなどということはあり得ないとしたものだ。現在の日本帝國安倍逆徒政権は、差別性格の根本を克服させるどころか、まるで逆の方向に誘導しているのは明々白々と言うしかない。

 2014年9月1日
 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会 代表 高野 善通(고선통)

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