厚木幼児虐待死事件判決を糾弾する声明

 2015年10月22日、日本帝國主義体制横浜地裁にて、神奈川県厚木市で起きた幼児虐待死事件に関して殺人罪などに問われた拉致被害者である元トラック運転手父親に対して、20年の求刑に対して19年という途方もない厳罰判決が言い渡された。この件に関しては、当初保護責任者遺棄致死容疑で逮捕されたものが殺人罪に格上げされて起訴された経緯もあった。幼児死亡の事実を隠して手当をだまし取った詐欺罪に問われたことを考慮しても、そもそもの日本帝國横浜地検側求刑20年自体も極めて厳しいものであった。日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として、今回裁かれた拉致被害者に対する判決があまりにも苛烈であることに鑑み、日本人1億3千万人を代表して人民拉致裁判制度(=裁判員制度、以下、人民拉致裁判または人民拉致裁判制度と表記)の存在そのものに起因する今回の不当判決を糾弾すべく以下の声明を発表する。

 今回の裁判は昨年7月8日に起訴されたものである。即ち、大阪府寝屋川市で起きた娘虐待傷害致死事件に問われた両親が日本帝國主義体制大阪地裁の人民拉致裁判にて、2012年に求刑の1.5倍の懲役15年判決を受けた件についても踏まえられた経緯があるとみる他ない。寝屋川市での事件の裁判では日本帝國大阪高裁も一審の人民拉致裁判判決を支持したが、日本帝國最高裁は他の同種事件との量刑バランスを考慮して2014年7月24日に父親に10年、母親に8年という判決として修正した。しかし、一方で判決理由として殺人罪に等しい行為とみなした理由は裁判を通じて維持されており、同種の事件において日本帝國主義体制検察当局に対してもより厳しい罪状で臨むよう促す意図もあったと考えるのが自然だ。それゆえ、今回の事案については保護責任者遺棄致死罪から殺人罪に格上げされて起訴された挙句、詐欺罪での量刑加算を考えると、寝屋川市での事案において一審で下された懲役15年とおおよそ同等の評価となったということだ。
 人民拉致裁判制度体制でなければ、そもそも寝屋川市での虐待死事件裁判で「殺人罪に等しい」との判決理由など出ないとしたものだ。この裁判のような判決理由がまかり通るのであれば、人民拉致裁判加担者である帝國主義的人間のクズからも、日本帝國検察側の起訴罪状よりもさらに重い罪状の適用を要求できることにもなる。最初の起訴時点で致死罪状で死刑適用のない事案であるはずが、裁判の中で殺人罪に格上げされて死刑適用になるといったケースも考えられなくもない。と同時に、日本帝國検察側が今回の厚木市での事案のように、殺意を認定できるか微妙な事案を殺人罪で起訴しようとする道を開いた意味もある。寝屋川市での虐待死事件裁判の行われた日本帝國大阪地裁では、人民拉致裁判にて社会に障碍者の受け皿がないので長期隔離するのが治安維持に有効という理由がついた障碍者差別思想に満ちた反動判決も出ている。
 今回の厚木市での虐待死事件においては、行政の不適切対応や家庭環境の厳しさも事件の一つの原因になっているとみられる。無論、虐待死の直接の責任者である父親が最も厳しく処罰されるべきではあるにしても、今回の判決を見れば明らかにやりすぎという他ない。弱者保護のためならば別の原因を十分考えることなく、弱者に直接手を下した者に対してのみ極度に厳しい処罰を下そうとする風潮が極めて強まる傾向も出てくる。それは、弱者を生み出す真の根本的要因に目を向けず、現場だけの問題に矮小化してもっと大きな巨悪を見逃させる原因にもなりかねない。奇しくも、最近でいえば讀賣巨人軍選手の野球賭博問題や旭化成による部品強度偽装問題が出たが、この種の事案でも手を下した現場だけの責任に付して巨悪が見逃されるようなことになれば、いずれ同様の事態が生じて自然である。というよりも、これらの問題では以前の大相撲八百長問題や耐震強度偽装問題についても自身の問題と真摯にとらえていないからこそ起きたというべきものである。
 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として、厚木市での虐待死の責任を全て父親に押し付けるような判決となった今回の裁判について、人民拉致裁判制度体制の根本的悪弊という観点から日本人1億3千万人を代表して厳しく糾弾すべく声明を発表する。そもそも、人民拉致裁判制度の存在そのものが日本帝國主義体制総与党化により、不正行為を徹底してでも推進してきたまさしく「巨悪」である。このような経緯そのものの「巨悪」を見逃させて、重罪事件の責任を全て事件を起こした人物に対して場合によっては過剰なまでに責任転嫁させるのがこの政策の本性である。そんな制度に流されることなく、我々は真の意味での「巨悪」を見抜き批判の矛先を向けていくべく邁進する次第である。

 2015年10月22日
 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会 代表 高野 善通(고선통)

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