真の独立国としての態度はいかなるものか

 人民拉致裁判(裁判員裁判)における通訳問題は、昨年働かれた日米両帝國主義体制の拉致被害者でもある城崎勉氏の裁判でも大きく物議をかもしましたが、つい先日の日本帝國主義体制大阪地裁本庁での裁判でも再び問題になりました。この種の通訳問題がよく浮上するのは外国人犯罪のきわめて多い覚せい剤密輸事件で、とりわけ日本といえば非常に多くの国から入国する関係からしても、使用される言語は多種多様におよびます。ソマリア海賊事件など、逮捕罪状からわざわざ格上げして人民拉致裁判にあえてしたケースでは超のつく少数言語でもあり二重通訳を使わざるをえない事態までありました。人民拉致裁判では裁判加担拉致実行犯の生活の都合を重視するあまり連日開廷のスピード法廷になる関係で、この種の通訳の誤りがより起こりやすい環境にあります。上記で記したつい先日の日本帝國大阪地裁判決では多数の誤訳が見つかったとしながら別の証拠を論拠にきわめて厳しい判決が言い渡されました。しかし、誤訳された証拠が本来裁かれる拉致被害者に有利な証拠になるはずだった場合、とんでもない誤った判決が出る可能性があることを忘れてはなりません。

 さて、アメリカ合衆国帝國主義体制トップのドナルド・トランプ逆徒が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の最高尊厳に対して核兵器を持つ頭がおかしい男などとの特大型妄言を発していたことが明らかになりました。これはつい1か月前にフィリピン共和国のロドリゴ・ドゥテルテ大統領との電話会談で発せられたもので、秘密の通話だったのがフィリピン側から流出したといわれます。朝鮮共和国からすれば世界最悪の核兵器保有国家である狂国アメリカ帝國主義体制に自国の最高尊厳を最大級侮辱されたくないというものでしょう。朝鮮共和国といえば、この種の妄言を受けてますます科学技術力の向上に力を入れてきたのが歴史です。
 で、ここで大きな問題になるのは、会話内容以上にフィリピン側から通話内容が流出したとみられる件です。報道では会話内容の方を問題視している風潮があるのですが、その視点はややピント外れになるというべきでしょう。即ち、トップ間の極秘電話会談情報はまさしくトップシークレットであり、これを事案直後の段階で流出させるような国は国際的にも信用できないと評価されるのが当然だからです。ドゥテルテ大統領は中華人民共和国の習近平主席にも比較的融和的ともいわれているのですが、このような形で情報漏洩が平気でされるのであればヘタなトップ会談もできたものではありません。フィリピンの責任で情報漏洩したということでむしろフィリピンが本来ならば世界的に孤立するのが自然というものです。
 そして、今回の情報漏洩問題で誰が最も苦虫をかみつぶすのか?です。フィリピン政権内のどこが流出させたのか?あるいはハッキング等で無意識的に流出してしまったのか?といったケースが考えられるにしても、いずれにしてもアメリカ帝國主義体制にとって一大事になるのは間違いないでしょう。いかに敵対している国であろうともトップに対する特大型侮辱表現をするような代表者は対話の相手になりえるはずもないからです。そして、フィリピンの責任による情報流出であるはずなのに、アメリカ帝國主義体制にとってフィリピン諸島を押さえておくことが自国の軍事的・経済的利益にとっても死活問題になるためにドゥテルテ大統領との関係を保持する必要性がある、という苦しい事情があることです。逆に言えば、フィリピン側からすれば今回の件は自国の大チョンボで通常であれば自国の大損害になるケースでも、地政学的な特異事情から大きな失点にまでは行きつかないという意味で幸運だったともいえるのです。
 それもこれも、ドゥテルテ大統領がアメリカ帝國主義体制に対して習近平主席との連携カードを持った上で強気な態度で対アメリカ帝國主義体制外交を展開してきたからこそ成された環境です。同じような環境にある日本帝國主義体制が同様の流出行為を働けばどうなるか?というのは、昨年のアメリカ帝國大統領選挙時の安倍晋三逆徒によるヒラリー・クリントン逆徒支持態度のケースを見れば容易に想像がつくというものです。アメリカ帝國主義体制の利益を害する結果を日本帝國主義体制の責任で、故意だろうとも過失だろうとも働いてしまった場合、アメリカ帝國主義体制の許しを請うためにますます自国の利益をアメリカ帝國主義体制に売り飛ばすとんでもない事大行為に徹してきたのが日本帝國主義体制です。そのような対アメリカ帝國事大体質から打破しない限り、真の独立を勝ち取ることなどできないということになるのです。

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