日常会話ファッショ暴圧可能化法の影響(10=政治犯取締り)

 本日、またもや日本帝國主義体制が「北朝鮮がミサイルを発射した」などとの大騒動を起こしました。そして、その上で落下地点が日本海中部にある日本の排他的経済水域(EEZ)内だったとの発表をしたのですが、今回の大きな問題はその場所です。即ち、竹島(朝鮮名=独島)領有権を前提とした経済水域と考えられることが最大の争点であり、これは日本帝國主義体制が「EEZ内」を強調すればするほど南朝鮮傀儡(大韓民国)体制との対立につながる意味を持つわけです。実際、日本帝國官房長官の菅義偉逆徒がEEZ内と騒ぎ立てたことが、逆に日本国内から相手の思惑にはまったとの懸念につながってきてもいます。一方で南朝鮮傀儡体制はあくまで「ミサイル発射」そのものだけを強調して日本EEZ内かどうかは触れない姿勢に出ていますが、逆に言えば、このタイミングを狙って「独島領有権の徹底世論喚起」をしていくのが得策ともいえるのです。

 さて、本日から日本帝國主義体制参議院にて、先日日本帝國衆議院を暴圧通過してしまった日常会話ファッショ暴圧可能化法(テロ等準備罪と称する共謀罪)案が審議入りしました。ただし、会期末まで3週間という日程で、日本帝國主義体制トップの醜聞問題も取りざたされる中、会期延長なしの法案通過は極めて厳しい情勢になっています。また、日本帝國東京都知事選日程とも絡んで、延長するにしても幅をどう取るのかも大きな争点になってきています。法案を通す目的で会期の大幅延長となればその分自らの醜聞に対する社会的批判につながる可能性が高まるためです。
 何しろ「現代の治安維持法」とまで言われるこの政策ですが、この種の思想犯罪とどうしても絡めて考えねばならないのが政治犯罪との関係です。日本帝國主義体制昭和戦争時の治安維持法をベースに作られたとされる南朝鮮傀儡社会の国家保安法は資格停止(公民権停止)の規定があり、この問題が社会全体で批判の対象になってもいます。日本帝國主義体制支配集団としても、「政治犯罪」取締りに使う目的だとみなされたくないため、盛んに「一般市民は対象ではない」との喧伝をしている一方で、結成した団体が犯罪目的に変わった場合には取締り対象になるという言い方をしていて、戦前の治安維持法と同じ思想が元々あるのと同等という他ありません。日本帝國主義反動集団の考える「一般市民」の定義付けがどこにあるのかもよくわかるとしたもので、要は、日本帝國主義反動集団に逆らう思想を取締りの対象にしたいからでしかないわけです。
 昭和戦争時の治安維持法にしても一般人は対象にしないという宣伝が盛んにされました。と同時に、当時の参政権獲得運動の交換条件でこの政策が決まってしまった経緯もあります。即ち、表向きは政治犯取締り目的ではないように装っておきながら、実際には政治犯取締りの本性を隠した上で政策を推進してきたことになります。その結果は歴史が示す通りで、参政権獲得よりもはるかに深刻な副作用を生じました。「政治犯罪」を恣意的に取締る制度ができてしまうと、政治全体が歪曲されるのは火を見るよりも明らかです。むしろ、表向きは政治犯取締りと対極にあると見せている意味において悪質性がより高いというべきもので、これは思想取締りの本性を持つ政策であることに根本的内在性を持つ問題です。
 テロ防止を表向きに掲げているとは言っても、世界各地で起きるテロレベルの超のつく凶悪事件は政治的意図のあるケースが多いというものです。イスラム国関連の事件でも見られる傾向ですが、仮に本人が政治的意図をそれほどもっていなくとも、実際に事が起きてしまうとある種の政治性を強く帯びるケースもあります。また、昨年起きた相模原市での超凶悪事件は障碍者抹殺政策を実現しようとの政治的意図をもっていました。即ち、この種の事件を未然に防ごうとした場合には必ず思想取締りにつなげねばならないということでもあり、それは結局政治犯取締りの本性につながってくるのです。その際、日本帝國主義体制侵略的支配層総翼賛推進の経緯を持ち、国家統治の根幹にかかわる重罪事件を扱う人民拉致裁判制度(裁判員制度)について、支配勢力にとって制度に反対する考え方を一切認めていないことが重大な問題になります。それは、この政策に反対する考え方をすることが犯罪視されることにもつながりかねない問題だからです。

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