やはり「世界唯一の被爆国」は朝鮮民主主義人民共和国だ

 本日、聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏が105歳の長い生涯を閉じました。日野原氏というと、47年前に日本航空よど号に搭乗していたことや、22年前の地下鉄サリン事件に際して現場で陣頭指揮を執ったことでも話題になっています。現在朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に在住するよど号メンバーも今回の逝去に際して弔意を表してもいますが、一方で上記の事件は現に人民拉致裁判(裁判員裁判)で処断されたり、今後処断される可能性もある事案です。犯罪は犯罪として日本帝國主義体制として処断する姿勢で臨むのでしょうが、処断の在り方が根本的に不公正・不公平であっては当事者が納得しないのも当然です。人民拉致裁判制度(裁判員制度)の推進経緯からの本質的不公正さについて、本日の日野原重明氏逝去に際して改めて考えていかねばなりません。

 さて、昨日の朝鮮共和国労働党機関紙の労働新聞からこのような論評記事が掲載されました。増大する核恐怖症と題された記事ですが、日本帝國主義体制原子力研究開発機構が茨城県大洗町の施設で4500点以上の核物質を35年以上にわたって不適切管理していた件が大きな波紋を広げていることが指摘されています。さらにこの記事でも触れられているのですが、この大洗の施設ではつい先日大きな事故があり、作業員も被ばくした経緯もありました。核物質を扱う現場自体がずさんであってはとんでもない事故が起きてもおかしくないとしたものです。
 で、なぜ本日朝鮮共和国の記事を取り上げたかといえば、東アジア、そして世界の核問題を考える上で日本帝國主義体制が果たして「唯一の被爆国」などと世界全体に向けて喧伝する資格があるのかどうかを真摯に考える必要があるためです。朝鮮共和国から日本帝國主義社会における核関連世論問題について取り上げられるのは思ったほど多くはなく、とりわけ2011年3月の日本帝國東京電力福島原発爆発事件以降、朝鮮共和国も原発政策を推進している関係もあってか、東アジア核問題とも密接に絡む福島原発爆発事件について触れられたケースは意外に少なかったものです。そんな情勢の下で、今年もまもなく8月を迎えようとする時期であり、また、朝鮮共和国にとってみれば7月の対アメリカ合衆国帝國主義体制糾弾月間という時期もあり、核問題について根本的な原因を考えるためのこの記事が重要になる意味も大きくあります。日本帝國主義社会での核問題について朝鮮共和国に批判されることがどんな意味を持っているのか、日本帝國主義社会全体でよく反省する必要があるというものです。
 1945年に広島・長崎に原爆を投下され、2011年に日本帝國東京電力福島原発爆発事件を働いた日本帝國主義社会が自らの核問題について反省をせず、他国の核問題云々について非難と糾弾を徹底して浴びせることほど説得力のない行動はありません。日本帝國主義体制は1945年8月15日を迎えて以来「敗戦の事実を認めない」「対アメリカ帝國主義体制絶対服従の卑屈態度」を徹底してきた経緯があります。上記の核問題関連記事について指摘される論拠としては「敗戦の事実を認めない」の方は指摘されている一方で「対アメリカ帝國主義体制絶対追従の卑屈態度」については触れられていません。とはいえ、朝鮮共和国がこの2つの論拠を日本帝國主義体制社会の悪弊として徹底して糾弾してきた経緯を考えれば、福島原発爆発事件の反省なき原発政策維持姿勢についてもアメリカ帝國主義体制との関係で論じられて不思議ではありません。要は、日本帝國主義体制が「唯一の被爆国」と世界に喧伝している一方で本性は単に原爆を落とされたことでアメリカ帝國主義体制の軍門に下り、アメリカ帝國主義体制の核戦略の下で卑屈に生き延びることを選択しただけの話であり、これは核廃絶を願う人類に対する二重の意味での裏切り、人類の尊厳に対する特大型冒涜犯罪的行為以外の何物でもないということです。
 こちらからは事あるごとに「世界唯一の被爆国」は朝鮮民主主義人民共和国であると何度も述べてきました。アメリカ帝國主義体制の核犯罪恐喝行為を真摯に批判してきたことに加え、1945年8月当時朝鮮半島全体が日本帝國主義体制統治下であったことから朝鮮共和国も被爆国と述べる資格があるためです(当然のことながら朝鮮半島南部の体制は日本帝國主義体制とともにアメリカ帝國主義体制の核戦略に追従しているため論外)。そして、「世界唯一の被爆国」といえる資格を持つのが朝鮮共和国であることは、昨年の核兵器廃絶条約締結交渉決議案に際して朝鮮共和国が賛成票を投じ、日本帝國主義体制が反対票を投じたことからも明らかになりました。こちらとすれば世界唯一の被爆国は朝鮮民主主義人民共和国であるとの世界的共通知見を広めていく活動に邁進するのは当然ですが、そのような世界情勢を具体的な意味で作り出すための活動計画も持ち合わせております。

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