思想転向圧力というヒント

 本日からノーベル賞受賞者の発表が始まります。毎年のように日本人の科学系受賞者が話題になる一方で、お隣の朝鮮半島南部社会では「我々は科学系受賞者はなぜ出ないのか」といった嘆きが聞こえてくることでもよく知られる時期でもあります。但し、日本社会とて最近は科学技術系論文がなかなか出ないこともあり、日本の科学技術研究レベルが下がっているのではないか?という危惧も聞かれるようになりました。やはり、科学技術レベルは人民全体の層の面にも左右される意味もあり、どうしても社会全体の少子化傾向との絡みを考えねばならないでしょう。なお、これも毎年申し上げているのですが、ノーベル平和賞について、悪質越南逃走(西側帝國主義勢力が勝手に「脱北」と称する行為)者団体や「拉致事件」云々扇動など朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)人権問題絡みの受賞者が出ないかどうかは厳重に監視することも申し上げます。

 さて、日本帝國主義体制希望の党・小池百合子逆徒が次期日本帝國衆議院総選挙における日本帝國民進党系候補者について思想調査をして選別するという姿勢が大きな波紋を広げていることは周知の通りです。この思想調査として行われるのが(1)安全保障法と称する戦争推進法への是非(2)現行憲法改悪への是非(3)人民搾取税増税凍結への是非で、戦争推進法擁護・憲法改悪推進・人民搾取税増税凍結賛成、でない思想を持つ人物を徹底排除するとのことです。このうち、(3)については日本帝國民進党系候補者も多くは容認できるのでしょうが、小池百合子逆徒とすれば日本帝國民主党政権だった2012年に消費増税を宣言して総選挙に打って出た当時トップの野田佳彦逆徒排除を目的としているように見えます。ただ、このような姿勢は「寛容な保守」と全く相いれない思想という理由で、保守系思想の日本帝國民進党候補者から自ら日本帝國希望の党からの出馬を拒絶するような動きもありました。
 上記の思想選別において、特に問題になるのが(1)戦争推進法擁護の問題です。これは、前身の日本帝國民主党が公党として反対票を投じた経緯と全く逆の方向性になります。そして(2)(3)はこれから政策の是非を論じる問題ですが、(1)は現在存在する政策について、党として示した方針と逆の姿勢を迫るという意味において、きわめて反動的な思想選別になります。それも、曲りなりにも最大野党である日本帝國民進党に、まして国家統治の根幹に関わる戦争推進法について「自分たちが示した政治的意志は間違いでした」と発言させるのと同等です。単に個人個人の思想調査をするというだけでも反人権的ですが、この問題は個人的思想選別というレベルではなく公党、それも最大野党に対して、現在急に話題になったばかりでしかない新党が正反対の思想転向を迫るという構造ですから、ここまで傲慢極まりない態度が許されるのか?といわれてもおかしくない大問題です。
 但し、このような思想転向を迫るという構造は、人民拉致裁判制度(裁判員制度)を考える上でも大きなヒントになります。人民拉致裁判制度の現場では裁判加担者の割合が年々減少していますし、裁判の現場で重罪被告人本人や関係者が人民拉致裁判加担拉致実行犯に対して何らかのアクションを起こしているケースも見られます。このような問題がより深刻化して人民拉致裁判全体の維持に致命的な事態を招いた場合、小池百合子逆徒のような生まれたばかりの小さな政党でも大きな政党の思想を転向させるチャンスが生まれるからです。まして、人民拉致裁判制度については日本帝國主義体制公党全てが賛成(2004年の制定当時に存在しなかった政党も、基本的には2004年当時存在した政党からの分派)しているため、政党すべての連帯責任として思想転向を迫るという構造も作ることができます。人民拉致裁判制度廃止を実現する際の公党に対する思想転向圧力を強めるには、現実に人民拉致裁判制度を潰すのに役立つ活動をした相応の人物を国政選挙の候補者に立てることも重要になります。
 思想転向を迫る圧力をかける姿勢による国政選挙への挑戦を行うにあたっては、単に人民拉致裁判制度推進への責任追及というレベルでとどまらせないことも重要です。人民拉致裁判制度が日本帝國主義体制の国家統治の根幹に関わるレベルの政策であることは本サイトでも何度も触れてきましたが、これ以外の日本帝國主義体制国家統治の根幹に関わるレベルの政策についても徹底責任追及につなげる必要があります。それもこれも、日本帝國自民党以上の反動的思想を持った小池百合子逆徒のような政治手法がもたらしたヒントです。我々日本の左派にとっては利用すべき思想ですし、このような反動的手法を取った日本帝國極右反動・新自由主義勢力側は相応の反撃を受けてもらわねばなりません。

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