人民拉致裁判加担拉致実行犯への無言の圧力がもたらした判決か?

 大麻所持事件裁判において日本帝國主義体制東京地検が、判決に対して刑罰を軽くすることを求めるべく日本帝國東京高裁に控訴するという異例の事態がありました。これは、判決が言い渡された後に日本帝國東京地検が過去の同種事件と比べて求刑がはるかに重いということに事後的に気づいたことで控訴したとのことで、実際に日本帝國東京高裁では減刑されて判決は確定したとのことです。しかし、この経緯を見るにつけ、日本帝國検察当局にとっての「過去の同種事件と比べて刑罰が不当に重い」という問題に対する鈍感さを思わざるを得ません。何しろ、人民拉致裁判(裁判員裁判)強行後は平気で求刑以上の判決が出る時代になっていて、「不当に量刑が重い」というバランス感覚よりも人民拉致裁判の「市民感覚」とやらを尊重する思想に堕落しているという他ないからです。人民拉致裁判制度の弊害はこのようなところにも表れてしまった、ということです。

 さて、本日、日本帝國主義体制長野地裁松本支部で、長野県飯田市で起きた山口組・神戸山口組抗争に基づく銃殺事件裁判判決が言い渡され、無期懲役の求刑に対して懲役30年でした。この事案は、岡山や福井で山口組・神戸山口組抗争案件で相次いで人民拉致裁判対象罪状ながら人民拉致裁判回避があったのですが、今回の事案や和歌山市での集団リンチ致死事件において人民拉致裁判を強行したことでも波紋を広げています。今後も名古屋市での銃撃殺害事件などの山口組・神戸山口組抗争案件に加え、神戸市では任侠山口組関係者が神戸山口組勢力に銃殺された件も起きています。人民拉致裁判の回避適用が相次ぐと一般的事件にまで影響が及ぶと日本帝國司法当局が考えるのも至極自然なところではあります。
 ところで、今回の案件は山口組・神戸山口組抗争思想に端を発した銃殺事件です。これは岡山市の前例があって、人民拉致裁判回避案件で一審無期懲役(二審まで維持、現在上告中)判決が言い渡されていますので、懲役30年という今回の判決は過去の判例からすれば軽いとなります。今回の裁判では裁かれた拉致被害者男性は事件を起こしたことを認める一方で殺意はなかったと無罪を主張していたのですが、さすがにこの主張には無理があるというものでしょう。ですから、判決で殺人罪を認めて相当の重罰判決が出るだろうという大方の予想はできる事案です。とはいえ、求刑通りの無期懲役を認めなかったこの判決だと日本帝國長野地検松本支部は納得できるのでしょうか?むしろ、今回の求刑を下回った判決は、筋関係者案件ゆえに人民拉致裁判加担者に対するある程度の圧力により引き起こされたという見方もできるからです。
 今回の事案は人民拉致裁判の特徴である一審段階での多少の量刑のズレ、という誤差で済ませてよい問題ではありません。というのも、有期懲役の1~2年くらいの誤差ならともかく、無期懲役とか死刑といった究極の刑罰の場合は同種事案での判決のズレが極力起きないように運用しなければ、法治主義の根幹が揺らぐ恐れもあるからです。今回の事案は、事件の中身そのものも法治主義の根幹を揺るがすレベルの凶悪性があります。人民拉致裁判時代における法治主義の根幹を揺るがすレベルの事件といえば、秋田県や神奈川県で起きた弁護士の職務を逆恨みして殺害した事案が思い出されます。この双方の裁判では無期懲役がそれぞれ求刑されながら、神奈川県の事案では一審で無期懲役が出てそのまま確定した一方、秋田県の事案では一審で懲役30年だったにも関わらず、日本帝國秋田地検は控訴して二審で無期懲役に修正された後に二審判決が正しいとして確定しました。無期懲役と懲役30年の違いは相当なものですが、人民拉致裁判の特徴としての判断の誤差で許さなかったという経緯がこの両者の事件にはあったのです。
 裁かれた拉致被害者男性もどうですが、日本帝國長野地検松本支部が今後どのような対応をするのかも十分注意する必要があります。というのも、今回の事案が筋関係者絡みゆえに、筋関係者の軍門に下ったとの社会的評価につながらないよう、日本帝國司法当局が真っ先に考えるのは容易に想定できるからです。身分保障もされている職業裁判官と違い、一般市民は外部からの圧力をより受けやすい構造もあり、筋関係者案件ともなればその圧力はますます強まります。岡山市の事案は一審で人民拉致裁判を回避した案件でしたので、同種の事案で人民拉致裁判ということで判決が軽くなったのだとすれば、人民拉致裁判の判決を尊重するという制度の主旨が実は社会的批判に晒されねばならないともいえる問題です。

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