「裁判員等襲撃罪」はなぜできないのか(1)

 明日は朝鮮労働党創建72周年の記念日ですが、国際社会が働いてきた対朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)不当制裁に対する相応の対抗措置が次々に下されています。まず、朝鮮半島南部政権との合弁事業として起動した開城工業団地が朝鮮共和国の判断にて再稼働したとのことで、これについて南朝鮮傀儡(大韓民国)体制からは北南両体制の合意なしに再稼働しないという取り決めに違反しているなどとのとんでもない言いがかりをつけています。そもそも、対朝鮮共和国制裁扇動の方が朝鮮共和国の尊厳高い体制を転覆させることを第一義的目的にしている以上、制裁扇動に対する対抗措置として正当な行動というべきものでしょう。また、一時的にロシア連邦のウラジオストク入港ができなくなっていた初代万景峰号が再びウラジオストクに入港したのですが、朝鮮共和国との不正貿易が行われているのではないかなどとのとんでもない言いがかり報道が出ています。このような情勢だからこそ、我々日本人とすれば、朝鮮共和国に対する不当制裁扇動(国際扇動も日朝2国間も含めて)の異常性を日本国内で共有すべく世論喚起をするとともに、朝鮮共和国との貿易を活性化させるべく活動していかねばなりません。

 さて、先週木曜日に日本帝國主義体制長野地裁松本支部で下された山口組・神戸山口組抗争案件の人民拉致裁判(裁判員裁判)判決ですが、岡山市で起きた同種発砲射殺事件と比べて軽い懲役30年(岡山のは無期懲役)だったことは以前にも触れました。この事案では組織的背景が薄いという理由を無期懲役求刑から減じた理由にしています。とはいえ、地元新聞での報道が示す通り、現場は日本帝國長野県警官など30人以上が警備にあたり通学路も変更されるなどという物々しい雰囲気になったそうです。当然のことながら人民拉致裁判加担拉致実行犯側も相当な精神的負担を強いられたのは容易に想定できるというものです。
 ところで、この事案について、以前に山口組・神戸山口組抗争案件の人民拉致裁判回避が相次いだことについて日本帝國主義メディアからはまるで報道されていません。これは、人民拉致裁判回避について報道して問題視することそのものが人民拉致裁判廃止への道につながりかねないと考える日本帝國主義犯罪的侵略支配層の発想からくるものでしょう。日本帝國和歌山地裁でも現在山口組・神戸山口組抗争案件について人民拉致裁判を強行しているのですが、現段階で過去の山口組・神戸山口組抗争案件の人民拉致裁判回避経緯について触れたりもしていません。また、日本帝國長野地裁松本支部での判決についての報道は、初公判時や求刑時と比べても異様に静かなものでした。判決時の報道も現場も異様に静かに収めようとする当局側の過剰なまでの配慮がこのような姿勢に現れているともいえそうです。
 制度の存在そのものが内包する深刻な問題点を十分知らせないまま、平静を装っていかにも「当たり前のように順調に」行われていることを偽装して推進しているのがこの人民拉致裁判制度(裁判員制度)の実態です。こんな異様な実態につながる論拠として一つ挙げねばならないのは、「裁判員等威迫・請託罪」が存在するのになぜ「裁判員等襲撃罪」のような類型が存在しないのかという問題です。日本帝國主義犯罪的侵略支配層からすれば、「裁判員に接触することは法律で禁じられている」「裁判員への襲撃が十分予測される事件は裁判員裁判を行わない」といった説明をして「裁判員が襲撃されることはないので安心して参加してください」という扇動を働いてきました。即ち、「裁判員等襲撃罪」のような犯罪類型を作ることは、逆に言えば裁判加担者(拉致実行犯・白色テロリスト)が襲撃されるリスクについて推進する当局側が認めているということにもつながるのです。
 日本帝國仙台地裁での法廷襲撃事件のような事案が仮に人民拉致裁判の現場で起きた場合、制度推進側にとって法律面でも致命的な事態を招くことになります。というのも、散々「裁判員が襲撃されることはないので安心して参加してください」と説明してきたことが虚偽だったとなり、任務にあたっての重要事項に対する虚偽説明という理由により正当な理由をもって人民拉致裁判への加担を法律的に拒否できることにもつながりうるからです。「裁判員等襲撃罪」という犯罪類型を作ること自体が制度への広い協力を求めるにあたっての阻害要因になるわけで、そのようなムードを作らせないためにも、筋関係者絡み事案の裁判でも平静な報道を徹底しようという力も働くのです。逆にいうと、人民拉致裁判の現場で何らかの騒動を起こすこと一つ一つが制度廃止に向けた圧力につながるという側面も持つことになるわけです。

 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として、10月の朝鮮労働党創建日を記念すべく今月も、「金日成同志万歳!!」と印刷したA3ポスターを全国で表に掲げる運動を展開します。「アベ政治を許さない」運動の日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会版として広めることにしたいと思います。日本語版のみならず朝鮮語(조선어)版「김일성동지만세!!」も用意しております。印刷は、日本語版及び조선어 버전にて。または、セブンイレブンのネットプリント(7-Eleven 넷 프린트)で番号65UBY4XA(日本語版)、H68S7QU6(조선어 버전)で2017年10月15日までです。

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