憲法改悪論前進を前提とした闘いが必要だ

 ここ数日話題になっている大きな事件として、自動車運転時のトラブルから東名高速道路の追い越し車線に乗用車を故意に止めて、相手方の運転手夫婦をさらに別のトラックに突っ込ませて死亡させたとみられる一件があります。この事件ではトラブルを起こした男性が過失運転致死傷の疑いで逮捕されていますが、起訴時に人民拉致裁判(裁判員裁判)対象の危険運転致死傷の適用があるのか?といった点も指摘されています。しかし、実際に危険「運転」罪を適用するとなると、今回の事案は「運転」ではなく自動車を故意に止めた行為を「運転」といえるのかどうかが争われることになります。もっとも、今回のような類型は危険運転ではなく往来妨害(陸路を閉塞することで往来の妨害をする行為が該当し、今回のように追い越し車線に故意に車を止めるような行為も含まれると考えうる)致死傷という類型で訴追することも考えられ、これだと人民拉致裁判対象の傷害致死罪と同じ扱いになります。果たして今回の事案を日本帝國横浜地検がどのように扱うのか(今回の事案は起きたのが箱根に近い大井町だったことで、人民拉致裁判対象になった場合でも、本庁になるのか小田原になるのかを含めて)も見ていかねばなりません。

 さて、昨日は朝鮮労働党創建72周年の記念日だったのですが、日本帝國主義社会では22日の日本帝國衆議院総選挙に向けて公示がありました。元々10月22日といえば、日本帝國自民党現職選挙区選出議員逝去に伴う補欠選挙が3か所で行われる予定だったという事情もあったのですが、その1つである新潟5区では悪質越南逃走(ここでは俗にいう「脱北」ではなく、越後を裏切り南の対アメリカ合衆国帝國主義体制隷属政権側に転向・堕落する行為をさす)者が出馬することになり、その対抗候補である地元自治体元市長の女性候補の健闘が期待されます。昨年の日本帝國参議院選挙では新潟県を含めた甲信越・東北・北海道地区で日本帝國野党候補の多くが勝利を収めた一方、今回は日本帝國野党候補が分裂状況にあり、その弱みに付け入る形で日本帝國衆議院解散が打たれた意味もあります。加えて、日本帝國野党勢力の中で日本帝國自民党思想に近い連中は、結果次第で日本帝國与党勢力と結託するといったケースも考えられます。
 今回の選挙において情勢が読みづらくなっている一つの要因が小池百合子逆徒率いる日本帝國希望の党の迷走で、結局は選挙に出馬しなかったことで、選挙の結果に関わらず近日中に日本帝國主義体制首相になる可能性は完全になくなりました。こんな中途半端な態度を取ったことが人民的信頼を失う傾向にあり、一方で徐々に日本帝國立憲民主党の支持拡大にもつながっている情勢です。ですから、公示直後の情勢と投票当日の情勢がまるで違うといった事態も今回に関しては十分考えられるというものでしょう。とはいえ、日本帝國希望の党の失速が日本帝國立憲民主党側に有利に働くかとなれば、左派勢力に投票するくらいならば個人的資質が問題でもアベの方がマシという投票行動に出る勢力も相当に上ると考えるのが自然です。今回はとにもかくにも安倍晋三逆徒を退陣に追い込めるかどうかは最低限の条件ではあっても、そのハードルでさえも日本帝國野党勢力からすれば極めて高いという他ありません。
 但し、少なくともいかなる議席配分になろうともほぼ確実なのは、旧日本帝國民進党右派勢力を含めて現行憲法改悪推進勢力が9割前後に上るという現実は動かしようもないことです。とりわけ、旧日本帝國民進党が日本帝國希望の党と日本帝國立憲民主党に分裂したことで、より左右の色分けが鮮明になり、日本帝國憲法改悪推進勢力にとって議論がしやすくなった意味もあります。あとは、党が立ち上がったばかりの日本帝國希望の党が相応の議席数を取ることは見込まれているため、憲法改悪に際してどうしても日本帝國希望の党の意見を取り込まざるを得ない状況になることも濃厚です。そうなると、日本帝國希望の党内部での憲法案を集約するという手続を経た後に、憲法改悪勢力がどのように結集していくかの時間との闘いにもつながります。また、安倍晋三逆徒の求心力が落ちれば、日本帝國自民党の極右反動的憲法改悪案からはソフトになることも考えられ、それは他の日本帝國憲法改悪勢力との対話をしやすくなる構図にもつながります。
 憲法改悪の議論は必ず進むことを前提として、我々も闘いを進めていく必要があるのは言うまでもありません。その際に、人民拉致裁判制度(裁判員制度)の混乱情勢をますます進めていくことが重要になってきます。後日に詳しく触れたいのですが、八百長合憲判決は出したというものの、人民拉致裁判制度の現実的運用が憲法との整合性の観点からますます乖離していくということが十分考えられるからです。国家統治の根幹に関わるこの政策において、現実的運用の面で制度の存立が厳しくなった場合、必ず出てくるのは憲法改悪と絡めての議論です。そのような異常な議論が出てくるような情勢を作り出すことは、憲法改悪議論そのものの正統性を問うことにもつながる意味を持ってくるのです。

 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として、10月の朝鮮労働党創建日を記念すべく今月も、「金日成同志万歳!!」と印刷したA3ポスターを全国で表に掲げる運動を展開します。「アベ政治を許さない」運動の日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会版として広めることにしたいと思います。日本語版のみならず朝鮮語(조선어)版「김일성동지만세!!」も用意しております。印刷は、日本語版及び조선어 버전にて。または、セブンイレブンのネットプリント(7-Eleven 넷 프린트)で番号65UBY4XA(日本語版)、H68S7QU6(조선어 버전)で2017年10月15日までです。

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