千年歴史の腐敗体質への相応の抵抗が求められる

 本日、神奈川県座間市での9人遺体発見事件において、まず最初に身元の判明した女性に対する殺人容疑での再逮捕がありました。再逮捕された男性は動機について「話さない」との方針ですが、これは人民拉致裁判(裁判員裁判)強行後の超凶悪事件においては標準的な姿勢になってしまっています。容疑者・被告人(拉致被害者)本人というよりも人民拉致裁判制度の推進に手を染めた弁護士サイドの意向が強く働いていることは容易に想定されます。というのも、この種の有罪即死刑確実のような案件の場合、ヘタに裁かれる本人が話しすぎると裁判で争う余地がますますなくなることや、死刑廃止といったイデオロギー的な側面も大きな要因になります。その結果は、裁判前には全面対決をにおわせていたにも関わらず裁判では罪状を認める姿勢を示し、つい先日死刑判決を受けた女性拉致被害者のようなケースです。裁判で最大限争う余地をより狭めるような政策の推進に加担した日本帝國主義体制弁護士連合会の責任も非常に大きいものがあるというしかありません。

 さて、現役モンゴル籍横綱による同じモンゴル籍力士に対する暴行事件ですが、被害を受けた方のモンゴル力士の師匠を今後巡業に同行させないという方針が取りざたされています。この師匠は巡業部長という立場にあったことで、協会内部から「弟子を安心して巡業に預けられない」「大事な力士を預かっている意識が薄い」などとこの師匠を批判する声が強く上がってきたことが大きな要因といわれます。巡業の管理責任を問うという表向きの理由ですが、では、果たして協会全体の責任は一体どうなるのでしょうか?いわば、トップの責任を不問にしてのトカゲのしっぽ切りのようなやり方とみられて仕方ないわけで、トップが腐敗していれば同様の事態を起こす根本原因が解決されるわけがありません。
 言ってしまえば、「弟子を安心して預けられない」なる不安や、「大事な力士を預かっている意識が薄い」との意識の先には、トップの意向に逆らうような行為を未然に防ぐのが第一優先にあるからに他なりません。トップが悪徳業者であった際にそのトップの腐敗を糾すべく告発するには外部委託をする以外に方法はない(内部機関に訴えても隠蔽の論理が働くに決まっている)のですが、そんな内部告発行為を裏切り者と捉える風潮が未だにこの組織には根深く残っていることを露見させています。結局、内部告発に対するトップからの報復行為により組織の改善が実現するどころか何も変えることができず、あるいはますます組織の腐敗構造が悪化する結果を招く事態にさえなりかねないのがこの組織の本質です。また、この種の問題についての社会的関心が薄れれば人気も回復し、抜本的組織改革なくして不祥事が再発するという繰り返しになってしまうのです。
 この問題は3日前にも触れたのですが、日本帝國主義社会において人民拉致裁判制度(裁判員制度)の総翼賛・不正乱発推進構造という究極の形で表れています。即ち、この政策に対して日本帝國主義支配層が全員賛成をしたのみならず、全員が賛成すればいかなる不正行為も発覚しないという構造があるからこそ、ますます権力は傲慢になって人民に対する抑圧を強固なものにするという悪循環になるのです。仮にこの政策の不正義について外部(といっても、国内レベルでは有効な手段が限られるため、外国勢力を絡めた形にならざるを得ない)に告発するともなれば、最大級の組織反逆者として徹底的に弾圧するという事態が十分考えられます。上記で示した、協会内部からの協会組織擁護目的としか考えられない「弟子を安心して巡業に預けられない」「大事な力士を預かっている意識が薄い」といった言葉の持つ方向性や真の意味について、日本帝國主義社会の本性と絡めて考える必要があるとなるわけです。
 1945年の無残な敗戦を未だに真の意味で反省できない悪弊は、それ以前から日本帝國主義社会そのものに根深く張り付いた本質的悪弊あってのなせる業というべきものです。結局は「百年河清を待つ」どころか、1000年単位の歴史あってこその自浄能力の限界というものです。大相撲の世界となれば、支えるファンや会社あってのエンターテインメント業界ですから、人民レベルで関心を漸減させていくことが求められます。一方で人民拉致裁判制度を含めた政治問題となれば人民への強制力も加わることもありますので、相応の抵抗手段が求められるということも考えねばならないわけです。

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