弁護団による無分別行動が被告人の人権を制限する

 まずは、一昨日日本帝國主義体制フジテレビ系列で放映されたバラエティ番組にて、極右反動思想の自称評論家が異常なヘイト発言を働いた件について。その内容はといえば、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の最高尊厳が殺害されるというありもしない前提を仮定した上で、日本国内にいる親朝鮮共和国工作員がテロを起こすというとんでもない差別発言を働いたもので、これは1923年に起きた南関東朝鮮人等外国人大虐殺事件につながった思想とまるで同じものです。1923年の大虐殺事件に限らず、この種の差別扇動が大虐殺事件の正当化につながったケースは世界の歴史にも多く記されていますが、日本帝國主義社会の場合こんな差別扇動を草の根レベルで容認、あるいは積極支持するような傾向さえあるのだから極めて危険です。もっとも、この種の差別扇動は日本帝國主義社会に限らず、とりわけドナルド・トランプ逆徒政権になったアメリカ合衆国帝國主義体制社会などの西側帝國主義社会全体の問題です。西側帝國主義社会全体が人権問題でも国際的に「被告席」に立たされる時代も近いというものでしょう。

 さて、本日ですが、日本帝國主義体制東京高裁に、袴田事件にて死刑判決を書いた元裁判官の陳述書が証拠として提出されるという出来事がありました。この袴田事件については、確定した死刑判決に対しての再審請求が日本帝國静岡地裁本庁にて認められたのですが、日本帝國静岡地検が抗告して日本帝國東京高裁にて争われています。折しも、死刑執行後だとか獄死した後の元死刑囚の再審請求がなかなか認められない情勢だからこそ、今回の再審請求第二審が余計に注目されています。この抗告審については3月頃に結果が出るということです。
 しかし、この再審支援弁護団の行動に違和感を持ったのは私だけでしょうか?というのも、職業裁判官に対しては裁判所法にて定められる評議の守秘義務があり、死刑判決を書いた元裁判官の告白は明らかに違法行為だからです。もっとも、評議における裁判官への守秘義務についての批判論があることは事実ですが、それは政治活動として行うべきものです。現に死刑か無罪かを争う被告人当事者の裁判の場で、まして現に守秘義務違反になる行為について証拠として提出することが当事者被告人の利益になるのかどうかを考えねばならないのです。違法行為にあたる証拠を提出したとしても裁判所はその証拠を採用しないという事態も考えられます。
 そして、もっと問題になるのは、人民拉致裁判制度(裁判員制度)が強行される時代となり、死刑判決を書いた元裁判官のような行動を仮に人民拉致裁判加担者(拉致実行犯)が強行すれば犯罪になる規定もあることです。すなわち、人民拉致裁判の時代になって、裁判加担拉致実行犯が行えば犯罪になるような証拠を提出した場合、再審決定是非の判断を下す裁判官の心証に悪影響を与えるリスクも高まります。評議の守秘義務違反は職業裁判官が行えば違法であるが犯罪にはならない一方で、人民拉致裁判加担拉致実行犯が行うと犯罪にもなるので、これはまさしく人民拉致裁判制度そのものの反人権的本性を見せつけている構造でもあるのですが、このような厳格な規定を定めている政策の本質的な問題を十分理解せずに安易な行動に出た弁護団も批判されねばならないというものでしょう。真の意味で刑事被告人の人権保障に資するどころか、刑事弁護士が被告人にまるで敵対する結果を招くような行動に出ているのでは、被告人本人にとって救いようがありません。
 こんな無分別な行動に出るような弁護士集団だからこそ、知らず知らずの間に刑事被告人の権利制限につながる人民拉致裁判制度を推進できるのでしょう。こんな弁護士勢力を当事者の刑事被告人はますます信用できなくなって当然です。最近、特に人民拉致裁判の現場で刑事被告人本人及び直接的関係者が相応の手段に打って出る事案が増えているのも、刑事弁護士に対する不信感がますます高まっていることと無縁ではありません。そして、そのツケが裁判加担実行犯に直接的に向けられた場合、この政策を推進した日本帝國主義侵略勢力はどう説明してくれるのでしょうか?

 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として、冬季スポーツ世界大会を契機とした朝鮮半島北南統一実現に向けて「金日成同志万歳!!」と印刷したA3ポスターを全国で表に掲げる運動を展開します。「アベ政治を許さない」運動の日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会版として広めることにしたいと思います。日本語版のみならず朝鮮語(조선어)版「김일성동지만세!!」も用意しております。印刷は、日本語版及び조선어 버전にて。または、セブンイレブンのネットプリント(7-Eleven 넷 프린트)で番号7YYMK3XN(日本語版)、UFEBH2PP(조선어 버전)で2018年3月18日まで続けます(今回の表示番号は2018年2月14日まで)。また、2月16日の光明星節に向けて「金正日同志万歳!!」「김정일동지만세!!」と印刷したA3ポスターも制作いたしました。2月16日まで日本語版及び조선어 버전、または、セブンイレブンのネットプリント(7-Eleven 넷 프린트)で番号NQKDLU7M(日本語版)、5F6TTS83(조선어 버전)で印刷できます。

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